大型連休の季節になりますと、各地の観光地が混雑します。普段はお仕事に精を出す社会人の方々も、夏休みやゴールデンウイークといった期間だけは少し休息を取ります。以前はなかなかまとまった休みが取れない雰囲気がありましたが、近頃はその雰囲気も変わって来ており、多くの社会人の男女が北海道や東北、北九州などの地域に観光旅行へ出かけています。
旅先でする事と言えば、やっぱりスマホでの写真撮影
旅先では色々なレジャーやグルメ、そして癒しのサービスが楽しめますが、最近ではその様子をスマホで自撮りする人々が本当に増えて来ました。楽しい旅の思い出を友達や家族とシェアしたい、そんなピュアな希望があるためです。スマホは簡単な操作で綺麗な写真が撮影できる最高のアイテムです。購入したままの、いわゆる標準設定でも綺麗な写真が撮れますが、事前準備をした方がよりワンランク上の記念写真が撮影出来ます。
家を離れる前に事前準備はリビングで済ませておきましょう
スマホの設定を変える事自体は、旅先でも出来ます。それこそ観光地のど真ん中でも設定は可能ですし、移動中の新幹線の中でも事前準備は出来るでしょう。しかし、なんとなくテンションが上がっているのが旅の途中です。事前準備を落ち着いてしなければ、変えたくない設定を変えてしまったり、バッテリーを無駄に消耗させてしまいます。
旅の記録を正しく残したいなら、自宅で事前準備を
みんなが撮影したいと思っている綺麗な絶景の前で、スマホを取り出して写真撮影の直前に設定変更を始めると、大きな迷惑になってしまいます。観光地の飲食店やカフェでのんびりとスマホを触るのも迷惑な行為になってしまうかもしれません。まず最初に済ませておきたいのが、レンズのメンテナンスです。スマホもまたレンズが汚れていると、どれだけ工夫しても綺麗な写真は撮れません。指紋などの汚れが使用する事で知らず知らずのうちに付着しますので、眼鏡拭きなどの綺麗な布でそこを丁寧に掃除しておきましょう。
カメラアプリの解像度を確認、そして変更を
標準搭載のカメラアプリを使う、別途インストールしたアプリで写真撮影をする、この点はユーザーの自由です。しかし、同じ旅先で二度と取れない最高の瞬間を切り取るのであれば、解像度を正しく変更しておきましょう。アプリによっては、最初の標準設定の解像度が平均以下になってしまっています。普段何気なく撮影する日常の風景などであれば、低画質でも良いでしょう。しかし、旅の思い出という貴重な写真を撮影する前には、解像度を最高にまで引き上げておきましょう。普段からすべての写真を高解像度モードで撮影すると、スマホのデータがあっという間にパンパンになります。しかし、旅の時は例外です。
データ削除で写真がきちんと保存出来るように事前準備を
旅先では本当にたくさんの写真を撮影します。綺麗な夕日や珍しい動植物、そして家族との最高の思い出など、本当に大量のデータを作成、保存する事になりますので、あっという間にスマホに容量が満タンになってしまいます。花火や動植物の貴重な姿など、こういったその瞬間を逃せば二度と撮影する事が出来ない写真をスマホで撮っている最中に、データが満タンになってしまえば、本当に残念です。花火大会や観光の真っ最中に、データの取捨選択をするのは大変ですので、出来れば旅行に出かける前に自宅で、スマホの容量を確認しておき、もし不足しそうだと思ったら、出来る限り削除、転送をしましょう。必要のない写真や動画は削除し、また普段利用する必要が無いファイルはパソコンやクラウドに転送し、本体からは削除しておきましょう。
