iPhone8コンセプト、this is 10th

    2017年1月9日に初代のiPhoneが発表されてから、2017年は十周年になります。2017年の新型モデルとして発売予定であるiPhone8は、十周年を記念して、これまでのコンセプトやデザインから大きく変わるのではないかと噂があちこちで流れています。iPhoneのこれまでの通常サイクルであれば、2017年はiPhone7sが発売される年ですが、Appleが香港とジャマイカにiPhone8をデザインした商標の登録を出願したことが噂になっています。

    iPhone8のコンセプト動画が公開されており、有機ELディスプレイを搭載したガラス製のボディ、ユーザーの夢であったワイヤレス充電が想像される内容が盛り込まれており、十周年のiPhone8に対するAppleの本気度が垣間見える内容になっています。SonyとAppleが業務提携を行ったことによって、2017年から日本国内でもiPhoneを使ってApple Payでの支払いが可能になっています。他国にはない日本独自のキャッシュレス決済方法であるFelica技術に、iPhone8が対応可能になると噂されています。iPhone8は、全面ガラスのデザインになるのではないかとの噂も飛び交っています。初代iPhoneから詳しい説明書がないなど、最低限の操作をコンセプトに設計を行ってきたAppleですので、十周年を機にシンプルな美しさを極めるのではないかとの憶測が流れています。ただ、全面ガラスのiPhone8になった場合、落としてしまった際に割れてしまうのではないかとの声がユーザーから流れています。Appleのことですから、数回落としただけで割れるようなiPhone8にはしないでしょうが、それだけ十周年のiPhone8に対するユーザーからの期待は高まっています。

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    熱心なiPhoneユーザーは、新型のiPhoneモデルが発表されるたびに買い替えを行っています。しかし、Appleが想定しているiPhoneの寿命は約3年ではないかと噂されています。一般的なスマートフォンよりも高額であるiPhoneは、もう少し長持ちしても良いのではないかと思いがちですが、3年以上同じiPhoneを使っている人は少数派でしょう。また、Appleは、これまで約3年の周期で新しいデザインのiPhoneを投入しています。2014年に、従来の4インチから4.7インチの大型液晶スクリーンに生まれ変わったiPhone6が発売されたのが2014年です。2017年は、iPhone6の登場からちょうど3年になりますので、iPhone8は新しいデザインとコンセプトで登場するのではないかと噂されているのです。携帯電話やスマートフォンは、コードにつないで充電を行うことが一般的です。iPhone8は、充電の概念を打ち破るワイヤレス充電を実現するのではないかと噂されています。専用のドッグにiPhone8を置いて、充電する方式が採用されるのではないかとの噂もありますので、ワイヤレス充電は実現される可能性が高そうです。

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    また、iPhone8はスクリーンが液晶ではなく、有機ELになることも噂されています。有機ELは、発光ダイオードを組み合わせることによって製造されるため、従来の液晶ディスプレイのようなバックライトシステムが必要ありません。液晶から有機ELスクリーンに変更することによって、iPhone8自体がさらに薄くなり、省エネが加速して、バッテリーの持ち時間が延びるのではないかとも噂されています。十周年のiPhone8について、コンセプトやデザインの噂が絶えませんが、まもなく発表が行われます。

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