今世の女性達の間で密かな人気を誇るのが「文豪」です。「坊っちゃん」「人間失格」「山月記」などの作品は耳にしたり教科書で読んだという人も多いと思います。そんな後世に残る素晴らしい作品たちを書いた文豪達がイケメンになって登場するのがこの「文豪とアルケミスト」です。プレイヤーは文学書の中に存在する文豪達の魂を「転生」させる「アルケミスト」となって「特務司書」として働くことになります。その目的は敵の「侵蝕者」達に穢された「有碍書」を浄化することです。「有碍書」を浄化するためには本の世界に潜れる転生した文豪達の力が必要不可欠です。「文豪とアルケミスト」はプロローグがログインせずに見ることが出来るので、気になる方は公式サイトから見に行ってみるとよいでしょう。
まずはメニューから「潜書」を選び、文豪を「転生」させましょう。仲間を増やすのは「有魂書」から行えます。このとき、素材として「洋墨」が必要です。さらに金、銀、銅の「栞」を使うことで珍しい文豪を「転生」させることが出来ます。同時に四人戦いに出せて、チュートリアルで二人仲間になるので二人仲間を「転生」させればよいでしょう。
文豪達の武器は四種類あり、文豪ごとに装備しているものが違います。それぞれ、刃:敵単体に二回攻撃が出来、防御力が高い。弓:敵単体に三回攻撃が出来、急所に当たりやすいが防御力が低い。銃:二人以上編成すると一度目の攻撃で一斉射撃が発生する、二回目の攻撃は急所に当たりやすい、しかし防御は低い。鞭:敵全体に二回攻撃出来る、という特性があります。実際の戦闘はオートで進むので、プレイヤーは先に進むか撤退するかを選びます。このとき気をつけるべきなのは文豪の「侵蝕」ゲージです。これは簡単に言うとHPで、これが減っていくと「耗弱」、「喪失」、「絶筆」の状態になっていきます。それぞれ、耗弱:通常攻撃が出来なくなり、一定確率で強力な「筆殺奥義」という攻撃が出来る。喪失:基本的には耗弱と同じ、しかしそのまま次の戦闘に進むと「絶筆」になる。絶筆:文豪の魂が失われる、つまりキャラクターがロストされる、という状態です。特に「喪失」状態には気をつけましょう。「侵蝕」ゲージは「補修」で洋墨を消費して回復することが出来ます。なお文豪のレベルが上がるほど使う洋墨と補修にかかるは増えていきます。また、「潜書」すると文豪に満腹度が減り、疲労度が増していきます。これは食堂で回復出来ます。腹が減っては戦はできぬというように、満腹度が減っていると文豪は力を発揮出来ないので「潜書」から帰る度に食事をさせてあげましょう。食事は「文豪とアルケミスト」の見どころの一つです。緻密に描かれた食事たちはプレイしている私達の空腹を刺激します。
このゲームのよさは文豪達の人柄や関係性でしょう。誰しもが聞いたことのある文豪から、ちょっとマイナーな文豪まで様々な見た目や性格の文豪たちが登場します。文豪たちは一人でも魅力的ですが、縁のある文豪と一緒にしてあげると更なる魅力を発揮します。たとえば縁のある文豪を一緒にパーティに入れて文豪に縁のある地を訪れると特別な会話が発生します。他にも合体攻撃のときに台詞があったり、他の文豪から文豪宛てに手紙が届いたりします。その文豪を知っている人はもちろん、知らない人も新たな発見が出来るでしょう。
「文豪とアルケミスト」は、文学に興味のある人にはもちろん、イケメンが大好きな人にもおすすめです。このゲームをやれば、普段の読書がもっと楽しくなるでしょう。
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Jan 31,2018 20:11 pm 編集者 小池由貴 カテゴリー iPhone人気アプリ
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