RPGゲームに登場するモンスターと言えば、勇者や主人公に狩られ、経験値を稼ぐための存在とみなされる場合が多いのではないでしょうか。しかし、そんなモンスターたちが自ら剣を取って、ダンジョンの奥深くへと壮大な冒険に繰り出していくダンジョンRPGゲームが「モンスターがあらわれた!」です。「モンスターがあらわれた!」とは、膨大なやり込み要素を含むローグライク・ダンジョンRPGで、海外のデベロッパー「QCPLAY」からリリースされたiOSとAndroid向けのゲーム「ダンジョンズ&ガンボル」をローカライズしたゲームといった位置づけです。スライムは数々のアドベンチャーゲームにおいて戦いの練習台のような存在と認識されていますが、「モンスターがあらわれた!」の主人公はスライムの「ガンボル」。つまり、一般的な勇者ではなく最弱モンスターであるスライムがダンジョンに潜入し、最強を目指して旅を進める点がこのゲームの魅力になっています。ゲームのストーリーは、スライムの「ガンボル」が錬金工房に逃げ込み、そこで仲間を集めながら金貨を生成し、鉱石など色々な素材を得て冒険に役に立つアイテムを生み出していく、という展開。ダンジョンRPGと言っても、移動はもちろん戦闘もスムーズに進みますし、何よりゲーム内に起こるイベントが盛り沢山準備されています。
「モンスターがあらわれた!」の特徴は、ダンジョンの仕掛けが非常に多いという点です。本作のダンジョンは30マス(5×6)で構成されていて、プレイヤーは1マスずつタップしながら、次の階層に進める鍵を探します。その途中で登場する敵モンスターとの戦いも、基本的にタップするだけで完結する仕組み。そのため、戦闘は極めてスムーズに進められる点が特徴的。「モンスターがあらわれた!」では、マスを開けることで敵が登場したり、魔法のアイテムを獲得できます。敵が出現すると、その周囲については開けることが不可能になるので、倒さないとダンジョンをクリアできないシステムになっています。ダンジョンと同時に、このゲームの特徴的な要素として挙げられるのが「錬金」です。施設を設けたり、職人あるいは偵察隊といったキャラクターを雇うとアイテムの生成が可能になるので、ダンジョンの攻略も有利に進めることができます。さらに、プレイヤーとなる「ガンボル」には、多彩な職業を持っているものが登場し、それぞれが独自の能力を備えています。初期の冒険者は、ダンジョンのそれぞれの階層で12%という確率で村人が現れ、色々な援助を受けられます。
「モンスターがあらわれた!」のレビューですが、 難なくダンジョンを進められるという特徴を持っていながら、ある程度の戦略が求められるような一面もあり、徹底的にやり込みができるローグライクゲームという印象が強いです。一度ダンジョンをクリアすると、「無限モード」という際限がないやり込み要素でプレイヤーが満足するまでプレイできます。深い階層へと歩を進めるためには、ガンボルを育成する準備や、ダンジョンの進め方についても工夫の余地があると言えるでしょう。基本的にスタミナ制となり、スタミナが切れればダンジョンを進めることができなくなりますが、錬金や育成などで時間を消費するので、スタミナ切れはあまり起こりません。スタミナを気にすることなく、思う存分ゲームをプレイできるゲームを探している人には最適な作品と言えるでしょう。
「モンスターがあらわれた!」の特徴と魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたか。このゲームでは、モンスターとの戦闘にパズル要素も含まれ、システムをしっかり把握すればするほどプレイヤーは面白さを感じるはずです。まず最初は自分自身の攻撃と同時に相手から攻撃を受ける独特のバトルシステムを把握する必要があります。最初に敵味方の攻撃力と防御力を逆算し、魔法を使った遠距離攻撃や罠での攻撃など、戦略性を重要したRPGゲームを楽しみたい方に向いています。
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Jan 31,2018 20:24 pm 編集者 小池由貴 カテゴリー iPhone人気アプリ
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