温かいスマホゲームを作るGAGEX

GAGEXはオンラインゲームの開発や運営、企画などを手がけている会社です。2011年に設立されて以降、オリジナリティーと遊び心に溢れ、どこかほっこりとする温かいテイストのゲームを発表してきました。ゲームクリエイターには、如何にゲームを作るかということも大切な要素となってきますが、GAGEXは如何に楽しんで、遊んでもらえるゲームを作るかということを大切に、ゲームデザインを行っています。アイデアやテクノロジーの発展も勿論ですが、プレーヤーの目線を大切にしたスタンスが覗えそうです。現在は多数のゲームラインアップを揃えており、どれも独特な雰囲気が漂うものとなっているので、確認していきましょう。

スマートフォン向けアプリ『昭和駄菓子屋物語２』は人気作です。

昭和生まれ世代ではかなり懐かしい、昔ながらの駄菓子屋を舞台にしたほんわか系ゲームに仕上がっています。駄菓子屋の売り物を考えて、店主のおばあさんと二人三脚で店を繁盛させていくのが目的で、手軽に遊べる点と相まったいい感じのゆるさが魅力と言えるでしょう。学校帰りや、夏休みなどに立ち寄った、少年、少女時代のあの懐かし感覚を取り戻せる様な、色々な商品やギミックが登場します。加えて、おばあさんに関係したストーリー性も見逃せない要素です。無料でプレイできるので、まずは、この作品からGAGEXの魅力に触れてみるのもありでしょう。

暮らしに役に立つ『おばあちゃんミラー』は楽しみながら勉強にもなります。

こちらも無料で楽しめるアプリとなっており、反転ミラーで自分のスタイルをチェックしたり、生活に便利な小ネタをおばあさんが教えてくれたりと、ほんわかでありながら、異色の内容となっています。おばあさんが教えてくれる小ネタの数は365日あり、一年通して楽しめます。しかも、使うたびに物語が進行するというギミックも組み込まれているので、毎日便利に使いながら、ゲームを進めていく感覚も味わえるでしょう。出勤の時や朝のちょっとしたスキマ時間に、さくっと試してみては如何でしょうか。

独特な世界観を持つ『ダメコレ～ダメンズとダメージョの図鑑～』も必見です。

沼の底と言うネーミングのスナックを舞台とした作品で、そのスナックの名前からも察せられるように、ダメ男のせいで泥沼にハマった女性たちが次々とやってきます。イタコを祖母に持つ変わった経歴のアルバイター『イタ子』は、そんな沼の底で働くヒーリングを得意とするアルバイター。この両者が出会った時、スナックで何が起こるかは、自身でトライして確かめたほうが良いでしょう。

『おでん屋人情物語』では夜のおでん屋台を舞台に、十人十色の人情物語を楽しめます。

おでんや屋台を運営すると言う珍しいゲームで、煩わしい操作もなく、手軽に遊びたい方にはうってつけでしょう。夜ごとおでんを食べて酒を飲んでいくキャラクターたちは、個性いっぱいの楽しい陣容となっており、口々に愚痴を言ったり管を巻いたりと困ったお客ではあるもの、どこか憎めないところもあります。しかし、物語が進んでいくとそんなお客さんたちに変化が現れます。その結末がどうなるかは、ここでは伏せておくこととします。

GAGEXにはこう言った、遊びやすく温かみ、人間味に溢れた作品が多くなっています。ガッツリとゲーム時間が取れないという場合や、ちょっとした時間に楽しめ、且つ、ほんわかした雰囲気を楽しみたい場合にはおすすめできます。今回紹介した他にも、多数のラインアップが用意されていますし、続編が出ているものもあります。まずは、GAGEXの公式ページやアプリストアなどで、確認してみては如何でしょうか。

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