iPhoneをiTunesに自動同期しないの設定方法

例えばの話ですが、新しいパソコンを導入して、インストールしたばかりのiTunesに持っていたiPhoneを同期させたら、音楽のデータが消えてまっさらになってしまった！なんて事態が起こったとします。あなたには、この事態が起こってしまった原因がわかりますか？

これは、『インストールしたばかりのiTunes』にiPhoneを同期させたことが原因です。iTunesとiPhoneを同期させたとき、主体となるのはiTunes。主体となるiTunes内のデータが空であれば、それに同期されるiPhoneのデータも当然空になります。同じように、iTunesとiPhoneがそれぞれ異なる内容だった場合、この両者を同期させれば、iPhoneのデータは主体となるiTunesのデータに上書きされてしまいます。

iPhoneとiTunes同期しないの設定方法

『へぇ！？iPhoneのデータを消さずにiTunesと同期させることは出来ないの？！』と思う方もいらっしゃるでしょう。大丈夫、不可能ではありません。ただ、iTunesの設定をいじる必要があります。

まず、iTunesの『編集』→『設定』を開き、『デバイス』という項目をクリックして『iPhone、iPod touch、およびiPadを自動的に同期しない』にチェックをして、『OK』をクリックしましょう。

次に、iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続し、画面左上に表示されるiPhoneのマークをクリックします。そして、画面左側の『概要』をクリックし、『オプション』の『このiPhoneを接続しているときに自動的に同期』のチェックを外します。
これで、あなたのiPhoneとiTunesが自動的に同期されなくなりました。

iPhoneとiTunesの同期を再開するには

iPhoneのデータがiTunesのデータに上書きされる心配はとりあえずありません。ですが、自動的に同期されなくなりましたので、もしiTunes内のデータをiPhoneに移したい場合、それを手作業で行う必要が出てきました。

方法1：iPhoneとiTunesを同期させたい項目を選択し、画面左側にドラッグ＆ドロップでiPhoneにデータを移しましょう。

※先に「音楽とビデオを手動で管理」前のチェックをつける必要があります。

方法2：「音楽を同期」前のチェックをつけて、iTunesにある全部音楽をiPhoneと同期します。

（※全部音楽を同期すると、iPhoneの音楽は削除される可能性が高いですね！）

「プレイリスト」前のチェックをつけて、iTunesにあるプレイリストのみを選択して、iPhoneと同期できます。

同期設定わたしならここでこう言ってしまいそうです。『えぇい、面倒くさい！！！！』

同期ではなく、PC・iTunesからiPhoneに音楽を入れる方法

iTunesからiPhoneに音楽を入れる作業をもっとスマートに行いましょう。しかもとても簡単に！そのためには『TunesGo』が必要不可欠です！
『TunesGo』をインストールしたら、Wondershare『TunesGo』というアイコンをダブルクリックしてソフトを起動します。

①同期ではなく、iTunesからiPhone8などに音楽・曲を直接に入れる方法

製品画面が表示されたら、「iTunesメディアをデバイスに転送」をクリックします。
ポップアップされる画面にて、iTunesにある音楽を一括選ぶか、プレイリストで選ぶかを選択することができます。選択が完了したら、「転送」ボタンをクリックすると、iTunesからiPhoneへの転送が始まります。

②PCからiPhone8などに音楽をに入れる方法

製品画面のメイン画面にて、「音楽」タグをクリックします。 音楽画面にて、「追加」ボタンを押したら、音楽をPCからiPhoneに転送することができます。

『TunesGo』を使えば、面倒な設定も、チマチマとデータをiPhoneに転送する手間も必要ありません。誰にでも簡単に、なおかつ短時間で、iPhoneのデータを消さずにiTunesと同期させることができます。また、『TunesGo』を使えば、iPhoneの音楽データをiTunesに転送することも出来ます。空っぽのiTunesにiPhoneの音楽を全て転送してしまえば、同期させてもiPhoneのデータが消えることはありません。これなら、データが消えてしまう心配を一切せずにiTunesを使うことが出来ますね。

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