古い使わなくなってしまったiPhoneを、自分のいま使っているiPhoneを守る監視カメラとして使える方法はご存知でしょうか。これだけ聞くとなんのことか分かりませんが、放置している古いiPhoneがセキュリティアイテムとして役立てることが出来ます。例えば、外出先から自宅にいる子供やペットの様子をチェックしたり、遠隔地の様子を見ることが出来るのでとても便利です。
それ以外にもいろいろな利用方法があり、リモートモニタリングアプリのManythingをダウンロードするだけで監視カメラとして利用が可能です。このManythingはなんと無料のアプリで、お金がかかることは一切ありません。ユニバーサルアプリなので、iPhoneだけでなくiPadでも使うことが出来ます。
使い方としては、古いiPhoneにアプリをダウンロードして、Registerというところをタップします。そこで自分用のアカウントをつくり、ログインが完了したらCameraをタップします。それだけでもう録画を開始することが出来ます。ちなみに、その永続をサイバーに送るためにインターネットの回線が必要となるので、あらかじめ無線LANやWifiなどを設定しておきましょう。その後古いiPhoneを設置し、そちらでログインしなおします。それから録画を開始しますが、充電がなくなりやすいのでケーブルにつないで固定した状態でおいておくのがおすすめです。
この古いiPhoneの映像をチェックする方法としては、いま使っているiPhoneからアプリを起動しログインし、ONLINEとなっているカメラをタップします。これだけで、リアルタイムの音と映像が表示され、遠隔地の状態を確認することが出来ます。無料で4時間までのデータを残して置けるため、自宅の様子を確認するだけであれば無料で十分です。
複数のカメラを利用したり、もっと長い時間残しておきたい場合には有料プランを使うのもいいかもしれません。ちなみに他のプランとしては、2つのカメラで48時間で月840円、5台のカメラで30日間のデータ保存で着き3100円なので、いろいろな使い方が出来そうです。たくさんのペットを飼っている人などには監視カメラとして使いやすいです。
ちなみに、スマートフォンだけでなくパソコンから見る場合にはさらに快適に映像を見ることが可能です。画面が大きいのでより鮮明に見ることが出来ますし、複数画面再生することも出来ます。スマートフォンだと若干のタイムラグが生じてしまいますが、パソコンから見る場合にはほぼリアルタイムでラグなく見ることが出来ます。さらに、監視カメラの機能として、監視しているエリアに何かしらの動きがあった場合には知らせてもらえるサービスもあります。何か動きがあればアラートを出したりメールで通知出来る設定が可能です。この感度については10段階で設定することができ、ほんのちょっとした変化でも知らせてもらいたい、という心配性な人には1、人や動物が動いたりしない限り知らせなくていい、という人は10に設定します。
さらに、録画している映像のエリアの中でも一部分だけをそのサービスの対象エリアとして設定することも出来ます。例えば部屋を録画しておいて、ペットのいるかごの中だけを設定、ということが可能なのです。無料から使えるリーズナブルなアプリにも関わらず、監視カメラとしての性能も高く、とても便利なアプリです。本物のカメラを設置したいけど値段が高い、変化がない場合にはお金がムダになってしまう、という人にはまずはこのアプリを使ってみることをおすすめします。まずは無料で試してみましょう。
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Jul 21,2017 10:58 am 編集者 小池由貴 カテゴリー iPhone活用
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