apple製品の所持が日本でもすっかりステータスとなりました。やっぱり使い勝手が良いし、シンプルなデザインも飽きが来ないから長く使えますよね。世代がほぼ毎年更新されるiPhone、タブレット型のiPad、ミュージックプレイヤーのiPod、ウェアラブル端末のapple watch。新しもの好きの日本人は、appleがリリースする近未来的な優れモノに目がくらんでしまいます。中でも最近は、「ビジネスとプライベートで使い分けたい」などの理由で、iPhoneとiPadを2台持ちする人の増加傾向が顕著だとか。
iPhoneとiPadは似て非なるもの。機能の面でこれといった違いはありませんが、唯一でありながら最大の違いがサイズです。iPhoneはご存じ手のひらサイズの携帯スマートフォン。世界中で愛用されています。日本においてもケータイ世代にとっては最もなじみ深く、使いやすいサイズです。対してiPadは9.7インチとやや大きめ。大きなパソコンが主流の時代を経験した方にとっては革命的な発明商品ですよね。
端末のサイズ。ただそれだけの話ですが、重要なのはここから。お気づきですか?サイズが変われば当然、使用に適したシチュエーションが変わってくるんです。このことを知ったうえで効率的かつ快適に使い分けることができれば便利ですが、その術を知らないままの2台持ちユーザーがあまりに多いのが現状です。こんなにもったいないことはありません!ドキッとしたそこのあなた、まずはiPhoneとiPadの2台持ちで、どのようなメリット・デメリットが生じるのかを勉強しましょう。
1.片方の使用容量が莫大にならない:カメラやメール・電話はiPhoneで、音楽や娯楽アプリのインストールはiPadで…といった具合に、iPhoneを実生活で不可欠なツールとして、iPadを趣味やエンターテイメントに活用するツールとして内容を完全に区別することで、どちらも大容量を消費することなくスマートに使用できます。
2.同時並行できる作業が増える:たとえば仕事で複数件のメールを作成するとき、友達からのメールを参考にしながらレポートを書くとき。ディスプレイが二つあれば、1台の端末で複数のページを行ったり来たりする手間が省けますね。
1.情報管理のややこしさ:2台持ちのデメリットと言えばこれにつきます。どちらに何を保存したか自分できちんと記憶しておかなければ、外出先で必要な資料が手元にない!なんて状況にもなりかねません。分けられることが便利な一方で、そのことがゆえに起こってしまう災難があるなんて皮肉ですね。
2.両方を持ち歩くのが面倒:いくら小さいiPhoneとはいえ、iPadと一緒に鞄に入れればそれなりの重さになりますし、かさばります。それでも仕事やその他の事情で両方が必要になる状況は十分にあり得るもの。「やっぱり一つにまとめたほうが楽だったかな…」なんて後悔してしまうことがあるかも。
以上、iPhoneとiPadの2台持ちのメリット・デメリットを簡単にご紹介しました。見ての通り、想像に難くないポイントばかりです。一般的な感覚を以て2台持ちについて考えてみればメリットがデメリットをはるかに上回りますよね。便利がデバイスが続々と登場する中で、あれもこれも…と買い急いでしまうのも無理はありません。ですが、ここに挙げられたものはほんの一部の情報。実際に2台持ちをしている人に聞いてみれば、目からうろこのアイディアやちょっと考えさせられる問題点も見えてくるかもしれません。今現在2台持ちの人も、これから2台持ちを検討している人も、身近に経験者がいるならば意見を聞いて参考にしてみることをおすすめします。すべてのiPhone・iPadユーザーが、メリットを最大限に活かしつつデメリットの解消に努める、快適な2台持ちライフを送ることのできますように。
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Feb 03,2018 18:19 pm 編集者 小池由貴 カテゴリー iPhone・iPod・iPad情報
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