今後「Android8.0」がグーグルから提供される予定なので、Android7.0と比較して具体的にOSがどのように進化するか、関心をお持ちの方も多いと思います。2016年8月に「AndroidN(Android7.0)」が登場した訳ですが、Android7.0で最も使える機能はマルチタスクだと感じている人もいらっしゃるでしょう。OSの標準機能として搭載されたことに伴い、Androidでは今後マルチタスクが当たり前に搭載されてくると考えられます。そうした点も踏まえて、今回はAndroid8.0とandroid 7.0の違い、変更点についてご紹介します。
AndroidN(7.0)にマルチタスクが搭載されたため、Android8.0ではさらなるブラッシュアップが図られることはほぼ間違いありません。Androidではこれまでもマルチタスクの機能が備わっていましたが、Android7.0からは2画面同時に表示することも出来るようになったので、Android8.0ではこうしたマルチタスク昨日が一層スムーズに行えるようになると考えて良いでしょう。また、認証に関しても変更があると思われます。例えば、OSレベルでの指紋認証が搭載されたのはAndroid6.0でしたが、今後はこうした認証機能が標準搭載という可能性も出てくると予測できます。さらにブラッシュアップされるとなれば、虹彩認証など新しい形の認証システムが登場する可能性も十分にあります。虹彩認証は目を使った認証ですが、もしかするとOSレベルで静脈認証といった機能も追加される可能性があります。
スマートフォンには、様々な種類のセンサーが搭載されております。認知度が高いものとしてGPSが挙げられますが、この他にも色々なセンサーを採用していますので、こうしたセンサーとの連携も強化されると考えられます。特に、幅広い年代の方にとって健康管理系の機能は注目度が高くなっていますので、スマートフォンに備わっているセンサーとの連携が強化されることよって、健康管理に役立つ機能が充実する可能性があります。
グローバルレベルで言えば、非接触系技術との連携は各国で異なっていますが、交通関係から電子マネーの取り扱いに至るまで、これらの非接触系技術もOSレベルで益々強化されていくと考えられます。「GALAXY S8」でAIが採用されるということから、現在はメーカーがAIについて主導権を握っていますが、今後OSへの標準搭載もあり得るのではないでしょうか。
2017年の最新OSの正式名称は、「AndroidO」になると発表されました。「AndroidO」の名称に変更になっているとしても、実態としてはAndroid8.0になります。Android7.0についても「AndroidN」と呼ばれる名称になっていますので、これから先はもしかすると名称はアルファベットになっていく可能性も高いと言えるでしょう。ちなみに、OはOreoのOであると考えて確実でしょう。
Androidは、最新式のOSであるAndroid Oのテストを近々開始するとされています。Android OとはつまりAndroid8.0のことですが、2017年の終盤にかけてリリースされると予想されています。Android8.0では、認証機能の向上やマルチタスクの充実が図られると考えられており、スマートフォンに搭載されているセンサーと連携した便利な機能も追加されるのではと推測されています。
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Jun 28,2017 17:51 pm 編集者 小池由貴 カテゴリー Android最新情報
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