スマートフォンが普及し、私たちの日常には欠かせないものとなってきています。使用用途は人それぞれで、オンラインゲームやオンラインショップ、WEB閲覧、動画閲覧、音楽や動画ファイルの再生などなどエンターテイメントには欠かせない存在となっています。Androidスマートフォンでこれらの機能を楽しむためにはアプリのインストールが必須です。アプリとは、パソコンのソフトウェアのようなもので、アプリを利用することで、音楽の再生やネットショップでのオンライン購入、ゲームができるようになります。アプリのインストールは、専用のサイトからダウンロードしてインストールするという流れになっており、数あるアプリの中から自分で選んでインストールします。実際にはユーザ評価やその他サイトなどで紹介されているアプリを検証してインストールしますが、あまり評価されていない、利用者が少ないようなアプリでも時には必要になってくることもあります。これらのアプリはインストールして実際に利用してみないと分からないこともあります。ここで、懸念されることはAndroid端末を狙ったウィルスです。パソコンではこうしたウィルス対策を行っている人がほとんどで、ビジネスにおいては必須となっています。しかし、Androidスマートフォンでこうした意識がまだまだ低いのが現状です。
ウィルス対策をしていないAndroid端末はいつウィルスに感染し、どんなデータが盗まれているのか分かりません。そもそもウィルスに感染していることが分からないため、知らない間に個人情報などが流出している可能性も否定はできません。スマートフォンは個人情報の塊と言っても過言ではなく、googleアカウントを始め、オンラインショッピングを楽しむ人であれば、そのアカウントやどんな情報をやり取りしているのかなどのログ情報を採取されてしまうこともあります。さらには、自分の個人情報だけでなく友人や家族の情報がスマートフォンには多く登録されています。これらの情報も守る必要があります。
具体的にどのように対策をしたら良いのでしょうか。Androidスマートフォンであれば、セキュリティアプリをインストールして日々の監視やWEB閲覧の監視、データ通信の監視などを行い、日次や週次でウィルスチェックを行うといった運用が必要です。セキュリティアプリとはどんなものがあるのかと思われる人もいるかもしれませんが、パソコンをイメージすると分かりやすく、大手のセキュリティ対策を行っているソフトウェアを始め、フリーで利用できるセキュリティアプリもあります。キャリアによってはこれらの有料セキュリティアプリが月額でインストールできるサービスもあります。
セキュリティアプリの選び方について、無料、有料版がそれぞれ存在し、有料版はよりセキュリティ対策が強固になっています。また高度な設定が可能です。無料版は広告表示がされることが多く、セキュリティレベルは高いものの、一部機能に制限があったりまします。Androidのスマートフォンでセキュリティアプリを選ぶ観点としては、ウィルス検索力と、WEB閲覧の監視、動作の軽さ、日常の電池の使い方などがあります。また、アプリの中にはロックをしてスマートフォンを守るというアプリがあります。これは、スマートフォンを落としてしまった場合に、他人に利用されることを防ぐためのもので、遠隔でどこにあるの簡単に見つけることも可能になっているものがあります。スマートフォンを紛失した場合にはこれらの機能は非常に役立ちます。パソコンを落とすことはよほどないですが、こうしたモバイル端末独自の観点で対策も求められています。
関連記事:音楽をiTunesからをAndroidスマホに転送する方法
Jun 29,2017 21:02 pm 編集者 小池由貴 カテゴリー Android人気アプリ
フォロー@Wondershare_jp