世界中でたくさん使われているAndroidスマートフォンとiPhoneはどちらもいいところがあり、ハイエンド端末同士では甲乙つけがたい人気の端末です。Android端末の種類はたくさんあり、性能を必要に応じて抑えた廉価モデルや時代の最先端を行くフルスペックのハイエンド機種など自分のほしい性能や機能に合わせて選べる点が大きなメリットでした。iPhoneは唯一無二の存在で、単一の機種しかありませんが安定した滑らかに動く性能と高いデザイン性が人気の秘密です。しかし、どちらも性能的には技術の飽和状態によって素晴らしいパフォーマンスを誇っているのでほとんど性能によって選ぶことはなくなってきました。今、どちらを選ぶかの基準としてはAndroidにできてiPhoneにはできない事を求めるか、デザイン性の高い方を選ぶか、昔からMacユーザーだから使用し続けるか、などという些細な基準になってきました。そこで最近ふえてきたユーザーがAndroidとiPhoneを2台持ちのユーザーです。双方のメリットを活かしつつ、デメリットを補うという便利な使い方についてのメリットとデメリットを紹介します。
2台持ちをするメリットについてですが、まず言える事が双方の良い点を好きなだけ使用出来るという点です。単純にAndroidにしか使用出来ないアプリケーションやiPhoneにしか公開されていないアプリケーションなどを気にする事無く使用する事ができ、アプリケーションの壁が一切なくなる点が有利です。そして物理的に二倍になるのでその分バッテリーも二倍で、一日中使用していてもバッテリー残量を気にする必要がなくなり、地図を見ながらゲームや電話など一台では物理的に不可能な方法も簡単にする事ができます。加えてアカウントも2つ分持つ事ができるのでプライベートと仕事用で完全に分けることができるので来た連絡が誰なのかもすぐに把握することができ、万が一片方をなくしてしまっても被害を抑えながらもう片方を探すことができます。このように1台ではまず考えられないような使用方法が可能になり、作業効率が二倍になることも2台持ちの強みです。
デメリットとしては先程から上げている物理的に二倍になるという点で、かさばってしまい持ち運ぶことが大変になる事です。AndroidとiPhoneを持った場合300g以上になってしまうのでそれだけでカバンがしっかり重くなってしまいます。ハード的なデメリットとしては持ち運びが大変な点に加えて充電にも手間がかかる事が挙げられるでしょう。充電するにも二倍の場所をとり、USBポートを使用する場合では2つのポートが埋まってしまいます。充電時間は同時にしてしまえば気にする事は必要ありませんが維持費が二倍かかることも考慮しなくてはいけません。月額費が大きく上昇することになり、格安SIM契約をしないでキャリア契約にした場合には月にスマートフォン代で1万円以上もかかってしまいます。加えて写真や動画などのデータ管理が大変な事も上げられます。iPhoneの場合SDカードを拡張することが出来ないので内蔵メモリで済ますか、クラウドサービスを使用する必要があります。管理に手間がかかってしまうので面倒ですが、AndroidとiPhoneで扱っている画像などのデータをすべて統一のクラウドで管理する事でこのデメリットは解決します。Google driveはOSの違いは関係無くGoogleのアカウントさえあればすべてリンクしてくれるのでとてもおすすめです。
Android端末とiPhoneを2台持ちする際のメリットとデメリットをご紹介しましたが、維持をする事に抵抗が無い方は2台持ちをする事で1台のときとは比べ物にならないほど便利になるのでおすすめです。
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May 31,2017 15:28 pm 編集者 小池由貴 カテゴリー Android最新情報
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